「小学生クラスの間で自立した学習者へなって中学へ」
も当校の目標の一つです。発表会もその経験の一つですが、日々の授業の中の
「撮影タイム」
も、小さな発表会です。
自己表現ワーク、TAGAKIの発表のクラス内撮影とシェアをしています。
L3クラスまでは、練習してできた自分を褒める達成感の経験です。
L4以上は、自分で工夫する経験です。
特にL4クラスは、
「目的をわかって自分でなんとかする練習」
を重ねる時期です。たくさんの経験でしか成長できないので少しずつで大丈夫です。
TAGAKI10の今回のトピックでは、絵を紹介するというタスクがあり、発表のパフォーマンスの練習ですが、
「ただなんとなくペラペラと英語を言う」
という姿勢から、
「発表を見てくださっている方々にちゃんと伝える」
姿勢を自覚して欲しいです。
まだ、練習が途中で、
TAGAKI10の場合、
1 英語をなんとなくしか言えない
2 動物の英語をちゃんとデジタルサウンドで練習せず、日本語英語で適当に言う
3 絵をきちんと見せない
4 英語を棒読みで言うー> 英語のリズムで練習していない
というケースもありましたが、自覚し、改良していく経験がとても大事です。
自己表現ワークの場合
1 スピーチの準備ができていない。
2 英文の意味をわかって練習していない。
3 自分が伝えようとしている英文になっていないー> モデル文では、友達のことを書いていますが、自分は、姉、弟のことを言うのに、友達と紹介している。 好きな科目を伝えるのに、スポーツを伝えようとしている。
4 スピーチ文をどう書いたらいいかわからない場合も、質問しないで、発表の場へ行ってしまう。
5 途中でスピーチできなくなっても、ずっと黙って立っている。
というケースもありました。ちょっと悔しくて、涙ポロポロのメンバーもいますが、乗り越えて欲しいです。
上記のケースはありましたが、しっかりとできているメンバーもいるので、切磋琢磨です。
発表は、スポーツで言えば、試合に出るみたいなものだと例えられます。ステージでは、誰も助けられません。準備をする習慣が、本当の発表会への自信になります。
長い英語が覚えられないという場合、自分のしっかり発表できる英文だけの発表がいいと思います。自分の力をつけていく経験ですので、力をつけるスピードは、様々です。
4年生は、
「自分は自分でいい、自分のためにしているから」
という気持ち育てもスタートしています。